独自ルートで輸入したカリン材をふんだんに使用した『Plat hostel keikyu asakusa karin』
世界中で高級木材として取引されているカリン材。『Plat hostel keikyu asakusa karin』の最大の特徴は、このカリン材の中でも美しさや強度など全てにおいてトップクラスの品質を誇る高級資材を使用していることです。
現在、TECRA株式会社(以下 TECRA)はラオス現地の木材業者Lao lgeto Co.,ltd(本社:ラオス ビエンチャン)と事業提携を行っています。そして、この現地ネットワークを活用して独自ルートを介することで、希少樹種であるために入手が困難とされている高品質のカリン材をラオスから輸入することに成功いたしました。
この上質なカリン材は『Plat hostel keikyu asakusa karin』のフローリング材としてふんだんに使用しております。もちろんフローリングのデザインにもこだわっており、通常デザインの他にもモザイクフローリングなどを活用することで各部屋ごとに異なる特徴を持たせています。
また、『Plat hostel keikyu asakusa karin』は浅草の中心地に立地しており、この立地を活かして屋上からはスカイツリーの全貌が望めるように配置にも工夫が施されています。加えて、外観はアルミ格子を採用することで特徴的な目を引くデザインに仕上がっております。
最先端のIoTを活用した次世代ホステルで快適な居住体験を
さらに『Plat hostel keikyu asakusa karin』には、and factory株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:小原崇幹)が独自に開発しているIoTプラットフォームアプリが導入されています。このアプリを活用することで、個室からでも共有部となるお風呂・トイレ・洗濯機などの使用状況やラウンジの混雑具合などが確認可能となっており、共有スペースの多いホステルにおいても宿泊者が快適に過ごせるように配慮されています。
このIoTを活用した取り組みを推し進めていき業務負荷の軽減を支援することで、訪日外国人の宿泊ニーズ急増を背景とした慢性的な人手不足という宿泊業界における課題の改善に微力ながら取り組んでまいります。
『Plat hostel keikyu asakusa karin』概要
『Plat hostel keikyu asakusa karin』は京浜急行電鉄株式会社(本社:東京都港区、社長:原田一之、以下 京急電鉄)のホステル事業進出第一弾でありTECRAは設計・施工を担当しております。
名称 | Plat hostel keikyu asakusa karin |
所在地 | 東京都墨田区東駒形2-11-2 |
交通 | 都営浅草線「浅草駅」から徒歩5分 都営浅草線「本所吾妻橋駅」から徒歩7分 |
構造・規模 | 耐火木造3階建て |
面積 | 延べ床面積:303.99㎡ |
定員 | 42名 |
部屋数 | ダブルベッド7部屋 4人用ドミトリー4部屋 12人用ドミトリー1部屋 |
竣工日 | 2019年2月28日 |
開業日 | 2019年3月22日 |
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