TECRA社員紹介 なぜTECRAで働くのか/TECROWD webディレクター 中島 誠
日本のみならず中央アジア地域へも事業拡大を進めているTECRA株式会社(所在地:神奈川県横浜市 代表取締役:今井豊和 以下「TECRA」)。そんなTECRAの事業拡大を担っているのは、働いている一人ひとりのメンバーです。そんなTECRAで働くメンバーより、「なぜ私はTECRAで働くのか?」というテーマとともに、TECRAの事業をご紹介いたします。
金融事業部 TECROWDwebディレクター 中島 誠
経歴
関西学院大学商学部卒業。関西エアポート株式会社にて財務部経理業務課にて、営業収入を担当。エアラインや入居テナントへの請求業務や、月次・年次決算の経理業務を担当。
なぜTECRAで働くのか
大学卒業後、空港という特殊な業態の中で、経理業務とはなんたるかを叩き込まれました。伝統ある大きな組織の中で、新世代として活躍をしていきたいという自分自身への期待値と、インバウンド需要というポジティブな外的環境の中、右肩上がりをしていく空港会社からの、自分へのキャリアの期待値に乖離を感じるようになりました。自身のキャリアは、誰よりも自分が一番考えているはずだと考え、転職を決意します。バックグラウンドよりも、柔軟性やコミュニケーション能力を素直に評価してくれる環境に魅力を感じ、今に至ります。
現在の仕事内容
Webディレクターというポジションで、フロント・バック・サーバーサイドにおいて、企画およびベンダーとのディレクションを行っております。固定概念にとらわれず、投資家にとって最も安心して快適に使えるサービスを目指しています。また、前職の経験を活かし、ファンド会計や全社会計において、月次・年次決算業務の管掌、および税務・監査対応も行なっております。
環境について
TECROWDは、ノンバンク出身の方や、テーマパーク出身の方など、様々なバックグラウンドを持つ方が働いております。形式的な会議は全くなく、フリーディスカッションで意思決定がされていきます。その中で、それぞれの役割・価値観から意見を出し合うことで、自由な発想を歓迎しながら、「ここだけは抑えて!」という風に、自然とコンプライアンスが効いているようにも感じます。それは、それぞれの価値観を互いに尊重し合っている故にできることだと思います。
やりがい
TECROWDは、国内不動産のみではなく海外不動産も対象とする不動産クラウドファンディングとして、すでに業界の中でも希少性が高いですが、お客様の使いやすさの面においても、「キャンセル待ち」、「先行予約システム」、「投資収益レポート」と唯一無二のシステムを作り出してきました。実際それらの機能を使っていただいた方が「使いやすい!」「見やすくなった!」と、ブログなどで取り上げてくださったり、お褒めの声をいただいたりしたときに、「やってよかったな」と感じます。また会計の分野においても、まだまだ初めて立ち向かう取引が多くある中で、税理士や公認会計士の方々とすり合わせをしながら、ゼロからオペレーションを構築していく面白さも感じています。
キャリアについて
不動産業界は未経験で入社をし、今はWebディレクター業務をしていますが、いずれファンドを組成するための仕入れができる人材になるべく、業務の空き時間等に、不動産事業の実務や法律、税務の勉強を行っております。
現在の目標
サービス開始から2年、たくさんのファンドを組成してきましたが、今年からは多くのファンドが償還を迎える予定です。サービスのリリース期から、安定運用期に差し掛かっていると言えると思います。すでにTECROWDの投資家になっていただいている方の満足度を上げつつ、システム、配当、会計の安定的なオペレーションを構築していくことが現在の目標です。